志末与志著『怪獣宇宙MONSTER SPACE』

怪獣monsterのコンテンツを中心に興味の赴くままに色々と綴っていくブログです。

【ポケモンGO】チコリータの高さと重さについての報告と分析【150匹編】

もはや先月ですが、ポケモンGOでチコリータを150匹捕まえました!捕まえてる人は4桁行ってるそうなので、そんなのに比べると全然大したことはないのですが、一応手元にデータがあるのは強み、ではないかなと思っています(基本的にリリースをしていません)…

【デジモンリアライズ】ラジエルモン雑論②~参戦編

前回から4ヶ月も開いてしまった。ラジエルモンのポリゴンを作ってくれてありがとう!企画が元々なのだが、もう皆ラジエルモンがリアライズに新規参戦したことなどすっかり忘れてしまっていそうである。だったらとっとと思うこともあるが、他の記事との兼ね合…

山田康弘『足利義輝・義昭 天下諸侍、御主に候』(ミネルヴァ書房)の感想

『足利義輝・義昭』に何を見出したいと思っていたのか いやあ出ましたね。山田康弘先生による『足利義輝・義昭』!もう発売から2ヶ月経っておいて「出ましたね」も何もないのですが、著者といい題材といいいつ読んでも「出たな!」という重みがある。足利義…

【麒麟がくる】美濃で狐の嫁入り説話は語られていたのか?

先日、大河ドラマ『麒麟がくる』を見ていたら気になるシーンがあった。そもそも、タイトルの「麒麟」とは、作中においては京の娘・駒が幼少時ある侍に助けられた折、戦乱の世が終わる時に現れる動物として教示したものである。この駒の恩人である侍について…

ウルトラヒーローズEXPO ニュージェネレーションワールド in OSAKAの感想

新年あけましておめでとうございます。今年も種々怪獣の話や歴史考察をしていきますので、どうぞよろしくお願いします。令和元年は「令和!新時代到来!」な雰囲気が強かったですが、2年となりましたので、お祭りムードだけでなく、新しい時代を積み上げて行…

「麒麟がくる」三好長慶・細川晴元登場決定への雑感

いやはや完全に不意を突かれました。 【12/27 HP更新のお知らせ】<登場人物>詳しい人物紹介とともにキャスト32名からのメッセージも新たに公開。#麒麟がくるhttps://t.co/LBfRLfGRdf— 【公式】大河ドラマ「麒麟がくる」毎週日曜放送 (@nhk_kirin) 2019年12…

三好宗渭(政勝・政生)with三好為三―生存を賭けた闘争

戦国時代、三好長慶は細川晴元や将軍足利義輝と戦い三好政権を樹立した。長慶は三好之長以来、受領名「筑前守」を名乗る三好氏の嫡流であった。一方で三好氏には多数の支流があり、長慶という「主流」にある時には従い、ある時には対立して生き残りを図った…

『多聞院日記』天正10年6月3日条の「細川殿」とは誰か

『多聞院日記』は興福寺の塔頭多聞院の僧侶が3代、文明10年(1478)から元和4年(1618)まで書き継いだ日記である。140年分全てが現存しているわけではないが、戦国時代から江戸時代初期にかかる「一次史料」として日本史研究では重視されている文献である。…

平成31年・令和元年度(2019)日本プロ野球総括記事

スポーツ観戦というのは娯楽である。娯楽のはずなのだが、その実結構イライラすることも多いし、それでなくても感情は振り回されがちである。もっともそれこそがまた醍醐味という意見もあるだろうし、否定するつもりはない。ただ、私は精神的に強いタイプで…

ウルトラ怪獣バトルブリーダーズに参戦して欲しい怪獣について

やあ!昔は良い子だった皆!ウルトラ怪獣バトルブリーダーズやってるかな?歴代のウルトラ怪獣を育成、戦わせるゲームなんだ!やってない皆は気になったら今すぐダウンロードしてくれよな! いきなり何だ?ってまあ最初は宣伝しておくべきかなあと。最近はジ…

松浦光が死んだのはいつか

以前の記事(松浦光(孫八郎)―和泉国の戦国大名 - 志末与志著『怪獣宇宙MONSTER SPACE』)では松浦光が亡くなったのを、織田信長が光に進物の返書を宛てた天正3年(1575)12月から、『兼見卿記』に「泉州松浦後室」が出現する天正4年(1576)8月までの間と…

【デジモンリアライズ】ラジエルモン雑論①~登場編

デジモンリアライズは平成30年(2018)6月25日から配信が始まったソーシャルゲームである。サイスル(デジモンストーリー サイバースルゥース)発のポリゴンを流用したソシャゲとしてはすでにデジモンリンクスがあったが、リンクスはストーリー要素が非常に…

ウルトラマンフェスティバル2019の感想

令和元年(2019)8月21日に池袋サンシャインシティで開催されたウルトラマンフェスティバル2019に行って来たので、いつもの感想記事です。 展示 ウルフェスと言えば精緻なジオラマにウルトラマンと怪獣の展示!といったのがもはや定着していますね。今回は参…

デジタルモンスターXの感想と今後の展望について

以前、と言うかもう1年近く前にデジタルモンスターXの参戦デジモン考 - 志末与志著『怪獣宇宙MONSTER SPACE』という記事を上げ、デジタルモンスターXについての不満・不安を吐露したことがあった。この記事について述べたことが間違いだったとは全く思ってい…

なぜ松永久秀は誤解されていたのか―三悪説話に反駁する

松永久秀は三好政権関係の人脈の中ではダントツの知名度を持つ戦国武将である。久秀のみがメジャー武将と言っても過言ではないほどである。これはやはり戦国時代の超メジャー人・織田信長と関係を構築したため、その関係性がフィーチャーされる機会が多いた…

松浦光(孫八郎)―和泉国の戦国大名

唐突だが、和泉国の戦国時代を説明せよと言われて、すらすらと答えられるだろうか。そもそも和泉国に戦国大名はいたのか、それさえも意識にない人が多いと思われる。そうした中、松浦氏は和泉戦国史の鍵を握る氏族である。ところが、松浦氏の情報は未だ研究…

永禄13年(元亀元年・1570)織田信長が上洛を求めた諸大名勢力について

元亀元年(1570)に行われた織田信長の朝倉義景攻めは信長の人生を語る上で外せないイベントの一つである。と言っても、朝倉攻めそのものが画期と言うよりも、この最中に織田信長の同盟者であった浅井長政が信長より離反し、以降織田信長は長期にわたって、…

『ウルトラマンゼロ10周年記念 ウルトラマンゼロ ビジュアルブック』の感想

今年は『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』でウルトラマンゼロが登場してからちょうど10年となります。実際にはこの映画は年末公開だったので実質10周年は来年な気もしますが、それでもまあ10周年で間違いないです。公式ももう結構この流れに乗っか…

松永久秀と若江三人衆の血縁関係

以前から、松永久秀と若江三人衆の血縁関係については触れているが、そろそろ「なぜそうなのか?」と思われる方もいるかもしれず、考えをまとめてみることにした。 まず、前提として松永久秀と若江三人衆のプロフィールをまとめておく。若江三人衆については…

中西裕樹『戦国摂津の下克上 高山右近と中川清秀』(中世武士選書・戎光祥出版)の感想

知ってると思ってるけどよく考えたら意外と知らない、そんな人物や出来事を研究者が斬る!ことでお馴染みの戎光祥出版さんの中世武士選書シリーズ。最新刊は何と中西裕樹先生が描く、摂津の戦国時代。これは高槻市民としては読まざるを得まい…といった趣きが…

デジモンリンクスの遺産―新規CGポリゴンたち

デジモンリンクスはデジモンのスマートフォン向けアプリゲームでした。平成28年(2016)3月より配信を開始しましたが、令和元年(2019)7月末サービス終了となりました。お疲れ様でした。デジモンを題材にしたいわゆるソシャゲとしては意外と長命だったと言…

『今村家文書』376「年未詳七月 松謙斎新介(松山重治)書状(折紙)」小考

『今村家文書』に松山重治の新出書状があるというのは認知していたが、確認するのが遅くなってしまった。ただ、正直何を言っているのかよくわからないところがあり、それでいてこれは結構面白いのではないかとも思ったので全文と試訳を掲載して諸賢の教示を…

三好右衛門大夫政勝と三好下野守政生は同一人物か?

三好政長(宗三)の息子・政勝と三好三人衆の一人・三好宗渭が同一人物であることは今やWikipediaにすら載っている。この事実が指摘されたのは平成22年(2010)と9年前にすぎない(『戦国期三好政権の研究』補論二「三好一族の人名比定について」)*1が、す…

『戦国遺文 佐々木六角氏編』八〇一・本文と現代語訳~長文で激怒する六角承禎

先日から村井祐樹『六角定頼:武門の棟梁、天下を平定す (ミネルヴァ日本評伝選)』を読んでいるわけなのですが、この本は史料の引用と現代語訳が多く、六角氏に関する歴史の流れはとてもわかりやすいものになっています。その中には、永禄3年(1560)の「六角…

村井祐樹『六角定頼 武門の棟梁、天下を平定す』(ミネルヴァ書房)の感想

発売されるとわかった時から話題騒然だった本です。何せ、六角氏は室町時代・戦国時代に侮れない勢力を誇りながら、この手の比較的一般向けの評伝を欠いていたからですね。タイトルは六角定頼ですが、実際には章を割いて、前2代の高頼・氏綱、後2代の義賢・…

三好康長の息子・徳太郎の動向と三好式部少輔との関係小考

三好徳太郎は三好康長の息子とされる人物である。『細川両家記』の元亀元年野田・福島の戦いの三好勢の記述にも「三好山城入道笑岩斎。同息徳太郎」が見える。『両家記』は元亀4年(1573)に成立したとされるため、この記述の信憑性は高い。また、康長の文書…

【ネタバレ有】『名探偵ピカチュウ』感想

ポケモン初の実写映画『名探偵ピカチュウ』を令和元年(2019)5月3日、公開初日に観て参りました。いい映画だったので、記事にしようと思います。 まず、前提ですが、私はゲームの名探偵ピカチュウは3DSの体験版しかやってません(ケチ臭…)。だから、物語の…

三好長慶の動員兵数はどれくらいなのか?

昨年三好長逸の記事を完成させた後、Twitterで「三好長逸」の話題を探っていたら、偶然あるやり取りに出くわした。どうも最近ある本が出版されたところ、その著書には三好長慶の動員兵数は数千人程度であるという記述があり、読者と筆者がその件について話し…

さらば平成

平成が終わる。平成が終わり、令和が始まる。令和が始まることで何が変わるのか、私にとっては全くの未知の領域である。 ただ、近代日本の時代は天皇とともにある。今上陛下が退位され、皇太子殿下が即位されることで、時代の空気感は徐々に変わっていくだろ…

4人の足利義氏―貴種足利氏が持つ権威と反権威

「何と!足利義氏は4人いた!」 「なななな何だってーーー!!!!」 となる人は多くないと思う。一般人なら「そもそも足利義氏って誰だよ」と一蹴されてしまいそうである。本質的には知識マウント以外の何物でもない記事だが、「4人もいたのか、知らない○人…