ウマ娘のライブイベントには興味があったものの、基本的に首都圏の開催だと敷居を感じていた。しかし!5thイベントは首都圏以外、大阪にも来るということでこれはチャンスがあると期待が高まっていた。とは言え、実際にはどういう内容をやっているのかわかっ…
近年は畿内戦国史の研究進展が著しく…と毎度言っている気がするが、実際そうなのだから仕方ない。また、日本中世史ブームというのもあり、界隈での狭い話かと思いきや、徐々に世間的な注目も集まってきているようだ。今回発売され、紹介する山田康弘『足利将…
令和5年(2023)8月18日に池袋サンシャインシティで開催されたウルトラヒーローズEXPO2023サマーフェスティバルに行ってきました。今回は往路に新幹線を選んだところ、15日に台風で東海道は運休の上、16日・17日も何やかんや運休だったり遅れがあったり果た…
※この記事中には作品の内容に関するネタバレを大いに含みます。初視聴の驚きや感動を体感したい方にはおススメしません。 ウルトラギャラクシーファイトシリーズで新ウルトラマンとして登場したウルトラマンレグロス。とはいえレグロスは満を持して登場した…
7月から始まる『ウルトラマンブレーザー』はそれまでの列伝・クロニクル系番組『ウルトラマンニュージェネレーションスターズ』がニュージェネ10周年ということでニュージェネウルトラマンをフィーチャーしたことや、『トリガー』→『デッカー』と続いた平成…
ガンダムには元々興味があったわけではない。子供の頃はテレビマガジン派だったので、ロボットとしての容姿は知っていたが、子供時分にはシリーズを視聴することはなかったし、視聴習慣が付かなかったので20歳を迎えても基本的に観たことは全くなかった。そ…
先ごろ『戦国武将列伝 畿内編【下】』が出版された。以前述べたようにこうした本が出ること自体が画期的だったが、それ以上に各執筆者がここぞとばかりにあまり知られていない史料や独自の解釈を開陳していき、その画期性は想定以上だ。そうした中で一つ気に…
monsterspace.hateblo.jp 昨年の経験で立てた方針は、買う馬券の種類を増やす代わりに馬券は1種類100円に抑える、であった。そういうわけで引き続きいってみよー。 1月8日 シンザン記念(GⅢ) 3連複 2-4-1・3・5・6・7 100円×5→1290円 重賞なのに7頭立てかつ…
『ウマ娘』にハマってから1年以上経つが、基本的にはアプリをプレイしているのがメインの楽しみ方になっている。ただ、アプリを始めたのも配信から半年ほど経ってからで、ウマ娘のファンとしてはどうしても途中参加の形は拭えない。アニメはその頃すでに2期…
ゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』では月に一度のペースでイベントストーリー展開がある。そこでは既存のウマ娘がイベント内容に即した別の衣装で実装されることになる。ウマ娘は基本的に増えていく一方だが、常にガチャで新キャラを引けるわけではないし…
漫画雑誌『イブニング』の休刊により、何と5月31日まで全話無料公開ということになった医療漫画『K2』。爆発的に読者が増え、「ギュッ」がネットミーム化するなど、その存在がより周知されることになった。詳しくは読め!(ギュッ)ということになるが、2話…
『デジモンゴーストゲーム』は令和3年(2021)10月3日から令和5年(2023)3月26日まで計68話が放送されたTVアニメだった。私は一応デジモンファンであるが、アニメについては『デジモンアドベンチャーtri.』で深い傷を負ったため、『デジモンアドベンチャー…
4月28日に1日かけて各所の博物館をめぐってきた。本来なら一館ごとに記事を書くべきなのかもしれないが、それぞれの展示はそこまで大規模なものでもなく、かと言ってTwitterあたりで感想を書くにはやや長くなりそうなので、一つの記事にまとめてしまうことに…
戎光祥出版さんが織りなす戦国武将列伝シリーズ。畿内編・四国編では私にも馴染みがある戦国史研究の成果が反映されており、その画期性には身を以て瞠目できた。その一方、畿内や四国から離れ、織田信長や豊臣秀吉のように一般的にもメジャーではないところ…
※この記事中には映画の内容に関するネタバレを大いに含みます。初視聴の驚きや感動を体感したい方にはおススメしません。 『電光超人グリッドマン』は平成5年(1993)から翌年まで全39話が放映された特撮ヒーローTVシリーズだ。ということは、平成4年生まれ…
※この記事中には映画の内容に関するネタバレを大いに含みます。初視聴の驚きや感動を体感したい方にはおススメしません。 『シン・ゴジラ』、『シン・ウルトラマン』と来て『シン・仮面ライダー』。いよいよ日本人なら誰でも知っているであろう特撮御三家が…
※この記事中には映画の内容に関するネタバレを大いに含みます。初視聴の驚きや感動を体感したい方にはおススメしません。 令和5年(2023)2月25日に『ウルトラマンデッカー最終章 旅立ちの彼方へ…』を観てきました。昨年の『エピソードZ』に引き続きTSUBURAYA…
去年の今頃に『ウルトラマントリガー』の総評を書く中で、新作は「NEW GENERATION DYNA」になるのではという予想をしたが、実際に『ウルトラマンデッカー』は『ウルトラマンダイナ』を強く意識する作品であった。『トリガー』が引いた引き金を『デッカー』が…
天野忠幸『三好一族』は三好氏に関する令和3年段階での情報量をまとめあげた一冊である。それゆえにあまりな馴染みのない情報も多々あった。今回取り上げる以下の文章もその一つ。 三好氏も、三好実休が遊佐信教に対して、順慶に意見して三碓庄(奈良市)を…
NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』。視聴することになったのは、やはり鎌倉時代という時代の物珍しさがないというと嘘になる。時期が被るものとしては21世紀に入ってからも『義経』や『平清盛』などがあったが、いずれも源頼朝が征夷大将軍に任官するまでに主人…
近年織田信長の先駆者として三好長慶の再評価が進むどころか、かなり一般に定着している趣さえある。実に喜ばしいことだが、畿内戦国史は京都の西だけで成り立っていたわけではない。三好政権の評価が進むほど、三好サイドではない側面もまた重要なものとし…
ウマ娘にドハマりしたことは書いたが、それに伴い史実競馬知識もそれなりに仕入れることになった。自然、競馬に絡んでみたいと思うのに時間はかからなかった。 とは言え競馬はギャンブルだ。逆説的だが足を踏み入れるからにはいかにのめり込まないかが大事と…
コロナ禍でスポーツ興行も否応なく打撃を受け、改変を余儀なくされたものの、もう3年目となるとコロナ禍とそれによる変容も「日常」となっていく感があった。プロ野球もそれでいつの間にか観客は普通に入ってるし延長戦もやってるし、それでもチームからコロ…
学習漫画というジャンルがいつからあるのかはよく知らないが、児童向け、あるいはもう最近は大人向けでも、学問内容や自身の主張を漫画化する手法は一般的になっている。文字ばかり並んでいるのにうんざりする人間でも漫画なら読めるし、漫画技術も発達して…
戦国史研究。戦国時代は日本の歴史上人気が高い時代の一つだ。摂関藤原氏や執権北条氏を誰一人知らないような者でも、戦国武将を一人も知らないのはまずあり得ないと言っていいほど、現代に生きている者にとって戦国時代のコンテンツは日常にある。中世から…
今年は三好長慶生誕500周年!それに合わせてこの秋も色々と企画が目白押しでしたが、博物館展示として現状のトリを飾ることになったのが堺市博物館・特別展「堺と武将 三好一族の足跡」!10月29日から12月11日までの開催となっております。 www.city.sakai.l…
今年は三好長慶生誕500周年!ということで、この秋は博物館展示やイベントが目白押し!9月23日から始まっている高槻市しろあと歴史館の特別展「戦国武将 三好長慶―生涯と人々―」に続く形となったのが、大東市立歴史民俗資料館・特別展「三好長慶と大東市の中…
松永久秀は戦国武将でも知名度を誇る人物の一人だが、彼には有力な弟がいた。松永甚介長頼というのがその弟である。長頼の存在は長らく久秀の影に隠れていたが、今谷明氏が畿内戦国史研究を本格化させた中で注目され、その軍事的才覚が評価されることになっ…
今年は三好長慶生誕500周年!しかしまあ三好氏ってまだまだマイナーな存在だし、生誕500周年だからと言って何かあるものでも…と思っていたら、秋から各所で三好氏にまつわる博物館展示や講演イベントが目白押し!まだまだ世間ではマイナーどころか、こんなに…
令和4年(2022)8月12日に池袋サンシャインシティで開催されたウルトラヒーローズEXPO2022サマーフェスティバルに行ってきました。前にこの手のヒーローと触れ合えるウルトラマンのイベントに行ったのは令和元年年末に行ったウルトラヒーローズEXPO ニュージ…