志末与志著『怪獣宇宙MONSTER SPACE』

怪獣monsterのコンテンツを中心に興味の赴くままに色々と綴っていくブログです。

海を渡り実力評価を求めた真鍋氏

※本記事は真鍋淑郎さんの出自を特定あるいは推定するものではありません。誤解のないようにお願いいたします。

 先日真鍋淑郎さんがノーベル物理学賞を受賞された。実におめでとうございます。真鍋さんはすでにアメリカ国籍ということだが、出身は愛媛県四国中央市という。四国中央市四国中央なんて御大層な名前がついているが、地理的には愛媛県の右端、東は香川県、南は徳島県と連結する部分にある自治体である。平成16年(2004)にいわゆる平成の大合併で生まれた「四国中央」としては比較的若い自治体になる。
 しかし、四国中央市という土地に真鍋という名字の組み合わせで思い出されるのは中世に瀬戸内海で活動した武士・真鍋氏のことである。真鍋氏の名字の地は現在の香川県岡山県の間にある笠岡諸島の一つである真鍋島。そこまで存在感のある島ではないが、真鍋氏はこの島で生まれ、瀬戸内海沿岸に活動の場を広げていった氏族なのである。こうした真鍋氏については、すでに藤田達生氏がまとめており、その成果を紹介しつつ、単に一つの土地にこだわらない中世武士のあり方を紹介することにしたい。

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腎結石・尿管結石に罹ったこと

 腎結石・尿管結石に罹ったので、これまた備忘と後学(?)のため記録しておく。

  • 1日目 深夜に左腰のやや上あたりに痛みを感じ目が覚める。思ったより痛かったので数日前に親不知を抜いた時痛むようならと処方されたロキソニンを飲む。その後一時的に痛みが引いたらしく眠る。しかし、朝7時半頃に起きると、左下腹部に痛みを伴う違和感があり、さらにロキソニンを飲む。その後は15分~30分間隔に強い痛みがあるが、この段階では唸るくらいでまだ耐えられる範囲であった。8時半頃から様子見に寝転がり、10時くらいに痛みが引く。違和感はまだあったが、10時半には落ち着いたと見えたので出かけることにする。出先では30分~1時間おきに痛みがあり、そのたびに激しく発汗するがここでもまだ呻き声を上げるくらいで耐える。(15時くらいに持って行っていたロキソニンを飲んだ。)ただこのままではまずいと思い、17時には帰宅する。18時から22時くらいまでは痛みが落ち着いており、治ったかなと思う。
  • 2日目 朝から左下腹部が痛む。前までは波があったが、8時くらいから激痛となる。とても耐えられず、譫言を繰り返すようになる。病院に連れて行ってもらい、個人医院では埒が明かないので総合病院を紹介してもらう。9時半頃に痛み止めの座薬を打ってもらうがあまり効果が感じられない。10時頃総合病院に着くが、待ち時間の10時半頃から七転八倒し、空きの簡易ベッドに移される。そこでも痛みがやまないので強力な痛み止めを点滴されてようやく落ち着く(麻薬一歩手前みたいなやつだったようで痛みはおさまったものの頭や体がボーっとした)。11時過ぎくらいにCTやレントゲンを撮り、腎結石と診断される。その後は痛み止めが効いたのか、小康状態が続く。水を1日最低2リットルは飲むようにと言われたので、2リットルのボトルの清涼飲料水を携帯する生活になる。
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モデルナ社製新型コロナワクチン接種記録

 運よく職域接種にてモデルナ社製新型コロナワクチン(以下、モデルナワクチン)を打てたので、状況経過を備忘的に記録しておく*1

※これは個人の接種記録とその感想なのでワクチンやその副反応総体を規定するものではありません。

1回目
  • 1日目…15時頃ワクチンを打つ。針を刺された時の痛みはびっくりするほどあまりなく、ゼリーやプリンに箸を入れたらぷるんとするような感触しかなかった(例えが意味不明かもしれない)。正確には覚えていないが夕方にはすでに痛むようになる。軽い吐き気もあったがこれは副反応かたまたまたか熱中症気味だったのかはよくわからない。
  • 2日目…打ったところを中心に筋肉痛的な痛みがある。腕は挙げられるもののそれなりの痛みが伴う。
  • 3日目…朝は2日目と同じ。昼以降は痛みが軽くなっていく。触ると軽い痛みがあるが痛みがあること自体は普通に過ごしている限りでは意識されなくなる。
  • 4日目…昼過ぎには意識できるほどの痛みは全くない、刺したところを強く押すとやや痛みがある程度。夜には痛みは全くなくなった。
  • 5日目…打つ前と同じ状態。以後副反応はない。

…ワクチンを打ったところに筋肉痛的な痛みはあったものの、それも打ってから2日でほぼほぼ意識するものではなくなるという常識的かつ比較的軽い副反応だった。

2回目
  • 1日目…15時半にワクチンを打つ。1回目と異なり刺すときに痛みがあり、その後刺された箇所がややズキズキもした。打った直後から急に眠くなる。19時半くらいから頭がポカポカしはじめる感覚があり、熱っぽいまでは行かないが体温が上がっている感覚があった。
  • 2日目…朝から悪寒と軽い頭痛がある。うっかりして体温を測らなかったが、体感37度前半くらいの軽い微熱もあったように思う。食欲はあったので朝食(一飯二菜程度のもの)を食べようと思ったが食べきれず、半分ほど残した。そこから夕方まで寝ては起き、起きては寝るを繰り返す。昼食はゼリー×2。夕方頃から回復してきてだいぶ楽になり、夕飯は全部食べられた。打ったところを中心に筋肉痛に似た痛みはあるが、1回目よりは軽い。
  • 3日目…もうほぼ完全に風邪っぽい副反応からは回復した(体感2日目の1~2割くらいの症状が残っているが日常生活を送る分には全然無視できる程度)。打った箇所の痛みも意識するほどのものではない。
  • 4日目…全体的な動静は全くの通常。打ったところは触ると痛い程度で全く痛みの意識がない。夜になるとそれすら薄れてきた。
  • 5日目…打つ前とほぼ同じ状態に戻る。

…2回目らしい副反応が出たのは2日目くらいでその後はそこまで重くもなく推移して安堵している。副反応は風邪の症状そのものだったが、風邪特有のしんどさとはまた違う感覚。説明が難しいが、風邪は風邪という根本原因がまずあって頭痛や悪寒、発熱、食欲減退が結果として発現する感覚があるのだが、副反応の場合風邪という原因がないまま風邪の症状が再現されている印象を持った(打った場所周辺の痛みが筋肉痛に似ているが別に筋肉痛そのものではないのと似ているかもしれない)。まあどうであれ症状として辛いのは変わらないが。私の副反応は比較的に大したことなかったが、2回目接種の1週間前に腎結石を患ったので、その治療として痛み止めを飲んでいたり、スポーツドリンクをがぶ飲みしていたのが、副反応を抑えるのに効果的だったとも考えられる。

*1:もっとちゃんとした記録(時間や体温が詳細)を作っている方もいて偉いですね

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『パワプロクンポケットR』でどうなってんのかなって部分

 先日1stプロモーションムービーが公開されたパワプロクンポケットR』

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 「ぶっ球ゲ~!」とか「本格野球楽しめる!」とか言うセンスは確かにパワポケナレーションで自分から「これ野球ゲームだよな!?」「これは確か野球ゲームだったよなあ!?」とか言ってるのは、ネットのノリにあてられた感じで寒いが…

 個人的に『パワポケダッシュ』の移植版を早期購入者特典にしてきたのはウマい。パワポケダッシュ』と言えば、パワポケシリーズの正式な外伝*1だが、野球のシステムにカード野球を採用している。なので、野球部分の時代的未完成さ、歪さが問題にならない。図鑑として、『パワポケ8』までの歴代サクセスや登場人物の紹介があり、音楽が聴けるのも初心者&再履修者向けである。何より縦読みバッドアルバムが有名な一方で、2万本しか売れておらず実際のプレイヤーが少ないというのも、これを機に実際にプレイしてほしいという気持ちも感じる。プロ野球チームがないので、権利関係にこだわらなくて良いのも幸いで、色々な面でオマケとして最適である。
 しかし、最初にこれをやってしまったのはベストすぎてやや不安でもある。仮に『R』に次回作があるとして、じゃあ今度の特典は…?旧シリーズの移植版は少なくともプロ野球をなくさないと無理だろうし、野球部分は今からプレイするにはクセもあって苦しいよなあ。単体でもレベルが高くリメイクが後回しになるDSシリーズの裏サクセスを特典にするとか…まあこれも元が二画面前提なのを直すのが問題になりそうだが…。

 そしてゲーム内容もそれなりに明らかになってきた。とりあえずサクセスとミニゲームはそのまんまっぽい。彼女候補も全員いそう。…?あれ、終わり?いやまあサクセスやサイバーバルの雰囲気とか『ダッシュ』が特典になるとかも大きいのだが…。

*1:正式じゃない外伝って何だよ?『パワポケ甲子園』とか…

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『ウルトラマントリガー』放送直前に寄せて

 全然気にしてなかったが、今回でこのブログの記事数も100らしい。だからと言うわけでは全然ないが、たまには本腰入れて昨今のウルトラマンシリーズについて語ってみたい。これまでもちょいちょい語ってはきたが、時々の作品評だったり、ゼロ関連のものの感想だったりでシリーズどうこうの話はそこまでしてこなかったし。もっとも本腰入れてとは言っても大した話は出来もしないはずだが…。
m-78.jp

 いよいよ放送が始まるウルトラマントリガー』は放送前から賛否両論と言うか、色々な意見がネットの海では見える。これは仕方のないことで、『トリガー』はこれまでのウルトラマンの新作とは根本的に違う特徴があるのも一因だろう。副題に「NEW GENERATION TIGAが躍るように、『トリガー』はあの『ティガ』の現代版を謳っている(最近の言葉で言うとリブート)のだ。であるからにはある種の『ティガ』らしさの実装は当然求められてしかるべきであり、そうではなさげなものが見えると不安感に結びついていくのは自然な感情の動きと言える。

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三好氏居所集成・十河存保(三好義堅)編

 『織豊期主要人物居所集成』の三好氏版。Twitterで毎日連載していたが、実休に続きこれまた記事として典拠付でまとめておく。
monsterspace.hateblo.jp

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パワプロクンポケットの思い出と『パワポケR』への期待

 6月16日の朝起きてみたら眠気を覚ます上喜撰…じゃなかったニュースが飛び込んできた。何とパワプロクンポケットR』の今冬発売が決まったというのだ。
 パワポケ復活!
 ぶっちゃけると、パワポケが今後復活することはないと思っていた。パワポケが輝けたのはパワプロが携帯機に進出しつつも、パワプロそのものではないことが許されたゆえであり、「野球バラエティ」路線となったのも、ハードの都合上単に野球をするゲームというだけでは持たないという事情も大きかったはずだ。パワポケパワプロを携帯機でプレイしたいが、パワプロそのものを持ってくることは難しいことから生み出されたゲームだったと言える。携帯機の性能が進歩し、携帯機と据置機の垣根さえ曖昧になった昨今においてパワポケは歴史的使命を終えた(それを示すようにパワポケ終了後、携帯機でもパワプロが出るようになった)。最近はパワプロアプリでパワポケ要素を拾ったりもしていたが、そこそこ人気と話題性のある外伝を本家が少し拾っているにすぎない。今後パワポケが生きていくとしたら、本家に間借りする庶子くらいのポジションが関の山…それくらいの感覚であった。
 かつてパワポケに親しんだ人間とすれば、仮に動きがあったとしてもパワプロアプリあるいは本家パワプロにちょっと拾ってもらうとか、それが昂じて何らかのグッズが出たり、あるいはネット上のインタビュー記事で非公開裏設定を語ってもらうとかそれくらいが期待の上限だろうと考えていた。実際、去年くらいからこうした動きは実際にあり、それなりに旧ファンが盛り上がっているのも観測できて満足していた。

 Amazonのギフト券も当たったしね(自慢)
 しかし、今から思えばこれらの動きも全部復活への布石だったのか…。それくらい復活は予期していなかった。おれ、KONAMIにメールを送らなかったけど、恩恵だけ享受して大丈夫っすか?
 まあそういうわけで個人的なパワポケ観(?)と『R』への期待を記事にしてみることにした。
www.konami.com

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