志末与志著『怪獣宇宙MONSTER SPACE』

怪獣monsterのコンテンツを中心に興味の赴くままに色々と綴っていくブログです。

ソフビ化してほしい平成ウルトラ怪獣

 新年あけましておめでとうございます。今年は何と!ウルトラマンシリーズ誕生60周年!おおお~60年!60年!?これくらいの長期シリーズになってくると却って現実感がないが、何が起きるのか、期待して見て行きたいところ。
 というところで、玩具的にはすでに動きがある。バンダイのウルトラソフビシリーズで初代マン怪獣の商品化が予定されているのだ。すでにピグモン、スフラン、ジラースペスタージャミラ、ウー、シーボーズジェロニモンなどの見本が展示されており、現状姿が見えない怪獣にも期待がかかる(個人的にはガマクジラを商品化してほしいですね)。
 とは言え初代マン怪獣の商品化なんてそうそう驚きはない。過去の長期玩具シリーズ、例えば名鑑シリーズやHGシリーズでも初代マン怪獣コンプは目指されており、プレミアムバンダイ展開なども交えながらも達成されてきた歴史もある。そういう意味ではソフビシリーズでも全初代怪獣が商品化されて何もおかしくないわけだ。
 また、近年のウルトラマンのソフビ展開は一つの岐路を迎えている。かつては安価なソフビを買ってもらうことで成り立っていたのが、徐々に値上がりしており、現行ソフビ展開はリニューアル当時は500円+税の安さが売りであったはずが、現在は900円+税となっており、約2倍・事実上1000円となっている。定価が1000円を超えているのも出てきており、とても安価とは言えない。さらに現行TVシリーズ登場怪獣は基本的に全て商品化していたのが、『アーク』劇場版を経て現行の『オメガ』では商品化漏れする新規怪獣ももはや珍しくなくなってしまった。毎週新しい怪獣が登場しそれを商品化していくというモデルそのものが今後も成り立つか怪しいのだ。
 さらにリニューアルから10年以上経ったことで、いわゆる定番の怪獣は多くが現行シリーズでも商品化されている。ここから新しく何を商品化するのか、またはできるのかという課題は『ウルトラマンZ』あたりから顕著になってきた。『トリガー』・『デッカー』期は平成三部作の怪獣ソフビも商品化していたが、旧作との連動もなくなった『ブレーザー』以降は再び迷路に迷い込み、ニュージェネウルトラマンの未ソフビ化メンツを無理矢理商品化するなどしていた。初代マン怪獣商品化も60周年にかこつけつつ、何を商品化するべきかわからない中で出てきた案でもあるのだろう。
 と書いてくるといかにもこの記事がそうした問題への処方箋でも提案するかのようだが…いやいやいやそんな一ファンが大それたこと言えるわけないだろ。そんなことはバンダイの偉い人や中の人が存分に考えればいいわけで、この記事はそんなん関係なく「おれが!ソフビで!欲しい!平成怪獣は!これだ!」と言っていくものです。そうしたところから何か発見があるかもしれないし、ないかもしれない。ちなみに平成怪獣限定なのは、おれが世代であることと、昭和怪獣やニュージェネ怪獣は商品化の俎上に上がりやすくわざわざ言う必要もないと思うからです。
 さあ!では初めてまいりましょう!

  • 宇宙忍者パワードバルタン星人

 メカバルタンともどもかつてのロングセラーが商品化されていないのは惜しい。何よりメカバルタンは2代目バルタン星人をさらにシャープに鋭角的にしたフォルムにメタリックブルーとかそんなのカッコ良すぎるじゃん!是非とも今のソフビ界でも勝負してほしい。

  • 脳魂宇宙人ザム星人

 ウルトラマンネオスのライバル宇宙人として趣深いザム星人。OVシリーズの『ネオス』では実に7種ものバリエーションで登場している…割に『ネオス』からソフビ化されたのは対決セットのザムリベンジャーくらいでほぼ商品化には恵まれていない。ザム星人の処遇は『ネオス』で語り残したテーマでもあるし、ギャラクシーレスキューフォースあたりの設定を使ってですね…新作に登場がてらソフビ化を積極的に狙っていきたい。

  • 炎魔戦士キリエロイドⅡ

 キリエロイドの商品化は多いがⅡは意外と少ない。タイプチェンジ能力を身に着けティガとも互角以上に戦ったのはⅡの方なのだが、スカイタイプ相当の有翼形態で立体化すると幅を取りすぎるからだろうか(実際旧シリーズでのソフビ化もウルトラマンより一回り小さいサイズだった)。しかし!今はウルトラ怪獣アドバンスもあるではないか。翼を着脱式にすればパワータイプとスカイタイプだって再現できるのだ。今年はティガ30周年。『トリガー』時期の商品化には漏れてしまったキリエロイドⅡを改めてフィーチャーすることを狙っていきたい。

 初代マン怪獣でもテレスドンメフィラス星人は初代マン造形で出し直されるみたいじゃないですか…ガンQガンQも原型作り直して…。

  • 破滅魔人ブリッツブロッツ

 平成ウルトラTVシリーズでは終盤に登場する怪獣のソフビ化率は、次番組の序盤怪獣を重点的に商品化していく方針もあって低かった。『ガイア』怪獣も例外ではなくカイザードビシとゾグこそ商品化されたが、4クール目で印象的だった怪獣でソフビ化から漏れたものも多かった。その代表がブリッツブロッツだ。アグルを退けた強豪かつ白黒の天狗とピエロをガッチャンコした強烈な外見はソフビ売り場にいれば人気者になれたはずと思わずにはいられない。

  • 巨大顎海獣スキューラ
  • 骨翼超獣バジリス

 キングオブモンスのお供…で終わってしまうには名怪獣で、両者ともに旧ソフビではロングセラーだった。何よりスキューラの大きく顎が開くギミック、バジリスのボリュームのある翼パーツなどが人気の由縁だろう。今のソフビでもそういう特徴が再現されれば名ソフビになれる逸材のはずだ。

  • 友好巨鳥リドリアス

 現行ソフビシリーズは始まって10年以上経っているわけだが、実は未だにコスモスシリーズからはバルタン星人(ベーシカルバージョン)しか商品化していない。そのバルタン星人も映画怪獣なので、TVシリーズからの商品化は実は皆無という…なぜこうなっている?そうしたところで推薦したいのがリドリアス…というかリドリアスくらいしか自信を持って推薦できる怪獣がいないのだが。味方怪獣としてはガーディーなども商品化したことだし、そういう意味で揃えて行ってほしい。

  • フィンディッシュタイプビーストイズマエル

 現行ソフビシリーズは始まって10年以上以下同文。本来は『ネクサス』からはガルベロスが商品化されるはずだったが『ギンガ』登場の際に色を塗り替えられダークガルベロスになってしまったので、現行でのソフビ化はダークザギだけになってしまったのだった。そうした中で1体商品化を選べるとなったらイズマエルだろう。全てのスペースビーストの特徴を併せ持ちながらデザインもまとまっていて塗装の手間も少ない優秀な怪獣だ。人気の割に商品化していないというのも狙い目には違いない。

  • 完全生命体イフ

 シリーズが誇る名エピソード「第三番惑星の奇跡」に登場。ソフビ化自体は放送当時にも果たしているが、エピソードやデザインレベルの高さと裏腹に定番入りできなかったのは、旧ソフビの2007年リニューアルが大怪獣バトルと連動していた事情が大きいように思う。イフにゲームステータスを設定すること自体が無理筋なので…。しかし今はそんな縛りもないし、最強怪獣にふさわしい外見が男の子のハートを掴むことも間違いないと見ている。

  • 円盤生物ロベルガー二世

 ロベルガーはとっくに商品化されているのだが、その時点で頭の二本角が別パーツになっており、おいおい四本角にして出し直す気マンマンだよとか思っていたのに音沙汰がない。もったいぶる意味ありました?

 商品化してないなんてウソだろ!枠。EXゴモラ自体はニュージェネでも『ウルトラマンX』などに登場していたがここまで商品化されていないのは意外だ。レイのゴモラがEXゴモラになる『ウルトラ銀河伝説』だって何度も再放送していたのに…。敵としてほいほい使えてもいるEXレッドキングがしれっとビクトリーの武装になっているのを見ると、主役最強形態というのは意外と扱いにくいものなのかも。

 いかがでしたか?(クソブログ)何だかんだ現行ソフビでも平成ウルトラではまだまだシリーズで印象的な敵やライバルなどの怪獣を商品化していないことが明らかになりましたね。初代マン怪獣商品化も大事ですが、まだまだあるお宝を忘れないでほしいですよね。

「オイオイ、こんなありきたりで終わりなのかい?」
「えっ…誰?」
「下手だなあ…欲望の解放のさせ方が!」
「ああっ、それは!」

  • 邪悪生命体ゴーデス
  • 双脳地獣ブローズ
  • 昆虫怪獣マジャバ
  • 伝説深海怪獣コダラー
  • 伝説宇宙怪獣シラリー
  • 古代怪獣パワードゴモラ
  • 宇宙鉱石怪獣ドレンゲラン
  • 悪質宇宙人レギュラン星人
  • 異形進化怪獣エボリュウ
  • 宇宙鋼鉄竜グワーム
  • スーパー必殺怪獣デマゴーグ
  • 金属生命体アパテー
  • 地帝大怪獣ミズノエノリュウ
  • 甲殻怪地底獣ゾンネル
  • 宇宙雷獣超パズズ
  • 破滅魔人ゼブブ
  • 破滅魔虫カイザードビシ
  • カオスダークネス
  • スペースリセッターグローカービショップ
  • 凶獣ルガノーガー
  • 進化怪獣ラゴラスエヴォ
  • 宇宙斬鉄怪獣ディノゾール
  • 策謀宇宙人デスレム
  • 冷凍星人グローザム
  • 究極生命体レイブラッド星人

「だって…最低限これくらいはで書き出したら多すぎだし…でもバンダイさん!もう上記から1体…いや3体…もしくは5体でもいいので!何とか商品化を!お願いします!!!」