平成31年(2018)3月30日大阪心斎橋のDARKNESS HEELS WORLDに行ってきました。ついでに同じ階でウルトラマンオーブダーク展も。ぼやっとしか情報を見てなかったし、心斎橋に土地勘もないので、同じ建物、同じ階で開催されているとは思わず、時間の測り方も誤ってしまった…。
入場特典はイーヴィルティガでした。
そういうわけでオーブダーク展から触れたいと思いますが、料金無料だけあって、愛染グッズの売り場がほぼほぼという、あまり書くことがない…。
あ、置いてあったメカゴモラは当然ながら接触禁止ですが、柵などの類はないので、ものすごく近くで見られて、それは良かったですね。
歴戦の傷跡残るメカゴモラ。劇場版R/Bにも出てましたが、いつまで出られるものやら。
さて、DARKNESS HEELS WORLDの会場に入って行きましょう(オーブダーク展、マクラにしかなってねえ!)。
- カミーラ
初っ端からカミーラです。文言が濃くてむせかえります。展示されているカミーラはTFO当時のものであるらしく、金色のラインはだいぶひび割れています。ただ、ここはルルイエと考えれば、徐々に朽ちて行く様子も味があります。
ヒュドラとダーラムは石化しています。思ったよりちっちゃいし、近くで見ると石よりも粘土っぽさもあり、レンズを通すと印象が変わる「特撮」の特色を改めて感じます。カミーラコーナーも展示はこのくらいですが、遺跡のミニチュアがある舞台性と本物カミーラは存在感があって、満足感は高いです。
陰影がお美しさを引き立てますね。
下世話な話で恐縮ですが、カミーラの乳の造型は本当にすごいと思います。明らかに大きいのに、形に美しさがあり、デザインや体型の中に馴染んでいます。太古から女体の像はありますが、カミーラは一つの到達点と言えるのではないでしょうか。
- ダークザギ
暗めの装飾とスマホのカメラが赤い発光を捉えきれていないので、ちょっとノアっぽくも見えますが、ザギです。
ザギとともに展示されていたのはレーテでした。Nプロジェクトももう15年前(うせやろ)の割に綺麗に残っていました。カミーラとベリアルの間だと空間が余り気味なのが若干気になるので、機会があれば他の闇の巨人を連れて来てもいいかもしれないですね。
ベリアルはダークネスヒールズの「主役」であるためか、会場に入ったらいつものデカい手があるわ、会場音声でずっと喋ってる(CV小野智樹)わ、展示も2箇所あるわでやっぱり扱いいいですね。ダークショットでも見た限りでは一番人気に見えましたし、流石です。
LSSがTVや写真などで映る時に、背中の棚によく鎮座されているベリアルとアークベリアルの…何と呼べばいいんだこれ、胸像…?
ベリュドラもベリアルアトロシアスも本物です。ベリュドラを見られるのは楽しいですね。実際に見ると合体している怪獣たちの大きさがまちまちなんですね。
素のベリアルとギガバトルナイザー、カイザーベリアルマントはダークショットコーナーの側面に展示されていました。ベリアルは撮影用なんでしょうか。かなり表面のシワが多いですね。
ベリアルは近年かつ活動期間も長かったので、展示品に困らない感じがします。
- イーヴィルティガ
思ったより何もない…。ポーズを付けた着ぐるみとマサキ・ケイゴの計画を示す紙が散乱しているだけ。もちろん雰囲気はすごく出てますけどね。ちなみに床の紙は特に固定されてません。全体的にブルーな色味なので、逆にイーヴィルティガの青目が目立たず、本家ティガみたいな顔にも見えます。
でも確かにイーヴィルティガ絡みで展示できるようなものって意外とないのかもしれないですね。あるとしたらゲオザークやガーディーの何かかなあ。
- ジャグラスジャグラー
ジャグラーもイーヴィルティガ同様特筆するものはあまりありません。ただ、ジャグラーのカッコいいシーンが10ほど額縁になってるので見応えはそれなりにあります。何より展示されている着ぐるみが撮影用の本物(たぶん)なのが大きく、近くで見てこそわかるディテールには見入ってしまいますね。
- ダークショット
ウルフェスではウルトラショットですが、ダークネスヒールズ絡みでは写真を撮るのはダークショットと呼びます。前回のダークヒーロースペシャルナイトではカミーラとのツーショットに失敗したので、今こそ雪辱の時!
…で、結局どういったポーズがいいのか?色々考えましたが、結局対になる同じポーズで撮ればいいんじゃない?という結論に達しました(それでいいのかよ)。
しかし、カミーラ様は握手はしてくれなくてガックシ。でもまあ宿願はとりあえず果たせたので、次はイーヴィルティガかベリアルと撮りたいですね。
- 全体的な感想
キャラによって展示物の有意な差はありましたが、展示には満足しています。やっぱり「本物」があるのはいいですね。
以前のダークヒーロースペシャルナイトでは、ほぼほぼ大人以上のファンばかりだったのですが、今回はそれなりに親子連れもいて、逆に新鮮なところもありました。しかし、カミーラと写真を撮る男の子なんて性癖歪みそうだな…。まあそれはそれとして、今後もこの展示が地方巡回するのか、新しい展開が予定されているのか、大いに期待したいところですね。